今回は、WoT初心者の方向けにTier5の強戦車と少しでも勝率を上げるための立ち回りを紹介します。
やはり負けてばかりではつまらないので、できるだけ強車両に乗って勝てる確率を上げたいところですよね。
また、おすすめの拡張パーツの組み合わせなども掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
BDR G1 B フランス 重戦車
最終砲の火力が非常に強力で、単発240はTier5では破格の威力です。俯角も-8°取れるので、ストレスを感じる場面は少ないはずです。
防御面では、装甲は重戦車としてはやや心許ないものの、耐久値が920とTier5トップの値となっています。そのため、装甲で跳弾を狙うというよりは、耐久値と高火力を活かしてダメージ交換をしていく形が多くなると思います。ただし、主砲が単発火力型でその分装填時間は長めになっており、DPM勝負では分が悪いので、攻撃後は障害物等を利用してリロード時間を稼ぎましょう。
重戦車らしく、機動性はあまり良いとは言えません。加速や旋回性能もイマイチなので、速い車両に接近されると一方的に撃たれてしまう可能性があります。視界もKV-1よりはマシですが、320mとTier5最低クラスなため、なるべく開けた場所で孤立する展開は避けましょう。
拡張パーツは装填棒(ラマー)、改良型換気扇、改良型装甲材がおすすめです。改良型装甲材の枠はお好みでレンズ被膜、改良型射撃装置(ガンレイ)、改良型照準器、改良型旋回機構、ターボチャージャーなどと入れ替えるのもアリです。
弱点の視界を補うならレンズ被膜、攻撃重視なら改良型射撃装置(ガンレイ)か改良型照準器を選択しましょう。
T1 Heavy アメリカ 重戦車
以前は微妙な戦車という印象でしたが、アップデートでいろいろと強化されました。砲塔正面の装甲が硬く、俯角もアメリカ車両らしく-10°取れるので、ハルダウンが有効です。
主砲は単発火力が115と控えめですが、その分装填速度が速いDPM型となっています。装甲を活かした格下相手のゴリ押し時など、うまくDPMを活かせる展開に持ち込めると強さを発揮します。精度は悪いので遠距離狙撃は苦手とするため、重戦車らしく前線で戦うほうがよいでしょう。
重戦車としては機動力も良好なため、陣地転換もお手の物。加速が良好で後退速度も速いので、撃って下がる動作がしやすくなっています。
拡張パーツは装填棒(ラマー)、改良型換気扇、改良型装甲材がおすすめです。改良型装甲材の枠はお好みでレンズ被膜、改良型射撃装置(ガンレイ)、改良型照準器、改良型旋回機構、ターボチャージャーなどと入れ替えるのもアリです。
KV-1 ソ連 重戦車
硬い装甲と高火力砲を兼ね備えたTHE重戦車といえる車両です。最前線で豚飯や昼飯といったテクニックを使用して撃ち合う、重戦車の立ち回りを学ぶのにも最適な車両なので初心者にもおすすめです。
自慢の装甲と火力を活かして、最前線で正面から殴り合う立ち回りが基本となります。重厚な装甲を持っていますが、格上や課金弾相手には抜かれる場面も多くなるので、過信しすぎずに豚飯や昼飯を駆使しつつ丁寧に戦っていきましょう。
重戦車らしく機動力はあまりありません。視界も310mとTier5最低なので、広い場所や茂みの多いマップなどは苦手とします。軽戦車などに張り付かれると一方的にやられてしまうこともあるので、なるべく孤立しないように注意しましょう。
AMX ELC bis フランス 軽戦車
車体がとてもコンパクトで全車両の中でもトップレベルの隠蔽率を誇る軽戦車です。その隠蔽率の高さから偵察能力に優れ、非常に人気の高い車両となっています。
攻撃性能も軽戦車としては優秀で、単発火力と貫通力に優れた主砲を搭載しているため、火力面でも貢献することができます。ただし、砲塔が限定旋回なのと俯角も-5°までしか取れないので超至近距離での格闘戦では不利になります。リロードも長くDPMが低いという弱点もあるので、軽戦車同士の撃ち合いは苦手とします。どちらかというと隠蔽を活かした待ち伏せや中距離からの狙撃などを得意とします。
軽戦車らしく装甲は紙で耐久力も490と低いので、隠蔽や小さなボディを活かして可能な限り被弾しない立ち回りを心がけましょう。
機動力はアップデートで弱体化されてしまったため、Tier5軽戦車としては最低レベルとなります。拡張パーツや食料などで補うことも考慮したいところです。
Leopard ドイツ 軽戦車
3連射×4発の3cm機関砲を搭載した軽戦車です。弾倉火力が360とTier5軽戦車としては高く、全弾貫通させることができればかなりの痛手を与えることができます。貫通力は低めなので、軽戦車の足を活かしてうまく相手の側面や背後を狙って行きましょう。
軽戦車としては正面装甲が厚いこともあり、格下相手には滅法強く、火力と装甲を活かしたゴリ押しも可能です。ただし、リロード時間が長いのであまり調子に乗ると手痛い反撃を受けてしまう可能性があります。ロード中は軽戦車の足を活かしたり、味方をうまく使ってカバーしていきましょう。
火力と装甲がある分、軽戦車としては車体が大きく視認範囲も360mと偵察能力はあまり高くありません。とはいえ、格上がいるマッチングや広いマップなど、偵察に徹したほうが良い場面もあるので、拡張パーツや乗員スキルなどで補っておきましょう。
Churchill III ソ連 重戦車(プレミアム)
火力と防御力のバランスに優れたプレミアム重戦車です。マッチング優遇付きの車両としては珍しく貫通力の高い主砲を搭載しています。課金弾を使用すれば格上重戦車相手でもしっかりとダメージを与えることが可能です。
単発火力が75と低いものの、発射速度が非常に早く、DMPも優秀です。単発火力を考慮すると障害物を使ったターン制は厳しいので、できるだけDMP勝負に持ち込みましょう。DMPが生きる格下相手のゴリ押しは非常に得意とします。
マッチング優遇があり、Tier7戦車とはマッチングしません。小隊を組む際は注意しましょう。
KV-220-2 ソ連 重戦車(プレミアム)
非常に強固な装甲を持つ課金重戦車です。昼飯や豚飯とも相性が良く、高い防御性能を発揮します。最前線で味方の盾となり、至近距離で正面から相手と撃ち合う立ち回りを得意とします。装甲を活かした格下相手へのゴリ押しも有効です。ソ連戦車としては珍しく俯角が-8°取れます。
ただし、砲塔はそこまで硬くないので、同格以上に砲塔を狙われると脆さを露呈することもあります。KV-1同様に足が遅く視界も狭いので、開けた場所で孤立すると一方的にやられてしまう可能性があるので、なるべく味方と足並みを揃えて戦いましょう。
通常弾の貫通力が99mmとかなり低いので、課金弾推奨です。幸いプレミアム車両でクレジット優遇もあるので、割り切って惜しまず課金弾を撃ち込みましょう。どちらかというと、クレジット稼ぎには不向きの車両と言えます。
マッチング優遇があり、Tier7戦車とはマッチングしません。小隊を組む際は注意しましょう。
leFH18B2 フランス 自走砲(プレミアム)
貴重な課金自走砲です。現在は販売終了しており滅多に再販されることもないため、入手困難な車両となっています。再販された際はぜひゲットしておきたいところです。
課金戦車ということもあり、自走砲の大幅弱体化から逃れており、現在も高い火力を保持しています。Tier5自走砲としては、間違いなく最強です。特に発射速度が非常に早くポンポン撃てるので、相手の乗員が育っていない場合は履帯ハメで身動きを取れなくすることも可能です。
弱体化を免れたこともあり、貫通力はTier10自走砲並に高いため、装甲の薄い相手を狙えば貫通も期待できます。
視界が390mと並の軽戦車より広いため、戦闘終盤のタイマン勝負などでも非常に有利です。