戦場の覇者たち、揃い踏み!?あなたならどの車両を選びますか?World of Tanks(WoT)の世界において、チームに貢献し、活躍するための信頼できる戦車の選択は非常に重要です。
今回は2023年版最新版の、私が選ぶTier10の最強戦車ランキングをお届けします!
プレイスタイルにぴったりの戦車を見つけ、戦場での優位性をさらに増すための参考にしてください。
あなたの戦績を少しでも上げる手助けになれば幸いです!
1. Ho-Ri 3 日本 駆逐戦車
Ho-Ri 3は、ついに実装された我らが日本のTier10駆逐戦車です。高性能大火力砲を搭載しているため、ダメージが稼ぎやすい強戦車となっています。
主砲は単発火力700ダメージの149mm砲を搭載。貫通力は通常弾AP303mm、課金弾AP360mmとなっており、課金弾がAPで貫通力も高く精度も高いため非常に使い勝手が良いです。他の大口径砲と比較するとDPMや照準時間、拡散拡散も優秀で、あまり弱点のない主砲となっています。
重駆逐戦車らしく装甲は厚いものの、Tier10としては物足りない防御力です。通常弾や格下相手にはそれなりの防御力を発揮してくれますが、Tier10の課金弾相手には頼りない数値となっています。
重駆逐戦車としては機動性も優秀で、あまりストレスを感じることはありません。また、旋回速度は駆逐戦車としてはトップクラスとなっています。ターボチャージャーで強化すれば中戦車並のスピードで移動することも可能です。
重駆逐戦車らしく車体が大きい分隠蔽率は悪いものの、視認範囲は駆逐戦車トップの400mと優秀。強行偵察をする際などに役立ちます。
2. Obj. 268/4 ソ連 駆逐戦車
Obj. 268/4は、はソ連製のTier10駆逐戦車で、その強力な特性から多くのWoTプレイヤーに愛される強車両です。
Obj. 268/4は非常に強力な前面装甲を持ち、高い火力と合わせて非常に危険な脅威を形成しています。その152mm砲は高いダメージと平均的な精度を提供します。しかし、リロード時間はやや長めなので、これを考慮したプレイが必要です。
主砲は152mmの大口径砲を搭載。単発火力650ダメージ、貫通力は通常弾AP293mm、課金弾HEAT360mmとTier10駆逐戦車として十分な性能を備えています。その分精度の悪さとDMPの低さが弱点となっており、遠距離からの狙撃やDPM勝負は得意としません。また、俯角も-5°までしか取れず、地形適応能力も低いので注意しましょう。
Obj. 268/4の装甲は、アップデートで弱体化されてしまったものの、依然ゲーム内でもトップクラスの防御性能です。特に正面装甲は非常に厚く、戦闘室正面はカッチカチで貫通させるのは非常に困難です。これにより、ほとんどの敵の射撃を防ぐことができます。もし相手にする際は迷わず課金弾を込めましょう。車体下部が弱点となるものの、範囲が非常に狭いため、動きを止めなければミスショットも期待できるので、うまくカバーしていきましょう。
一般的に重装甲の駆逐戦車は機動性に乏しい傾向がありますが、Obj. 268/4はその傾向を破っています。昔に比べると弱体化されてしまいましたが、50km/hの比較的高い最高速度と良好な加速力を持つことで、戦場での位置取りや反撃に素早く対応することが可能です。ただし、旋回性能は劣悪なため小回りは効かず、固定砲塔ということもあり、快速戦車に接近されるとかなり厳しい状況になってしまうため、注意が必要です。
厚い装甲を持つ割に速度が速いため、体当たり(ラムアタック)も得意とします。そのため、砲撃+ロード中の体当たりで倒し切るという選択肢も取れるので、いざというときには活用していきましょう。
その特性から、Obj. 268/4は前線に立つ攻撃的な駆逐戦車として運用されることが多いです。高い装甲と火力を活かして敵戦車を圧倒し、同時に速度を活かして戦場での有利なポジションを確保することが可能です。ただし、機動性を上手く使って敵からの射撃を避け、特に側面と後方への攻撃に注意する必要があります。
Obj. 268/4はその強力な装甲と火力、そして十分な機動性を活かして戦場で大きな影響力を発揮することができます。しかし、一部の脆弱な箇所やリロード時間に注意しながらプレイすることが求められます。これらを理解し、適切に運用すれば、勝率を上げていくことができるはずです。
3. CS-63 ポーランド 中戦車
CS-63はポーランド製のTier10中戦車で、ターボモードを搭載した特徴的な車両です。その特徴的なエンジンブースト機能や高い射撃性能により、従来の中戦車のプレイスタイルを一新する機会をもたらしています。
CS-63は主砲に105mm砲を搭載。性能的には全体的に平凡な印象です。課金弾の貫通力がやや物足りないものの、弾速が速く扱いやすいAPCRとなっています。俯角は-8°とまずまずで、地形適応能力も高めとなっています。
この戦車の大きな特徴は、エンジンブースト機能にあります。これにより、短時間ではあるが大幅に機動性を向上させることができ、通常は到達することが難しい位置に素早く移動したり、敵の射撃を避ける機会を作ることができます。ただし、ブースト使用時は射撃精度が大幅に低下し、射撃を行うのが困難になるというデメリットもあります。また、切替時は2秒間完全に停止してしまうため、その使用は状況によって判断する必要があります。
CS-63の装甲は基本的に薄いため、敵からの直接攻撃には弱いです。まともに撃ち合うのはなるべく避けるほうがよいでしょう。
CS-63の特性から、その運用は比較的高いスキルを要求されるものです。エンジンブーストを活かした動きと射撃のタイミングの見極めが重要となり、敵からの直接攻撃を避けつつ、自身の高精度な射撃を活かして敵を追い詰めることが求められます。そのため、初心者には不向きな車両となっています。
全体的に見ると、CS-63はその独特な特性を活かすことで、非常に有利な立場を作ることが可能な中戦車です。しかし、その運用は適切なスキルと理解を要求するため、その真価を発揮するには熟練が必要となるでしょう。
4. Minotauro イタリア 駆逐戦車
Minotauroは、イタリア製のTier10駆逐戦車です。Tier10でも普通に最前線を張れる防御性能を持つ重駆逐戦車となっています。
主砲は130mm砲を搭載。単発530ダメージ*5、弾倉火力2,650のオートローダー砲となっており、全弾貫通させることができればTier10戦車も1マガジンで撃破可能な圧倒的火力を誇ります。ただし、その分連射間隔は8秒と長く、全弾撃ち切るには32秒かかってしまうため、一度に撃ち切るというよりは単発砲の延長的な運用となります。
また、左右45°までの限定旋回ながら砲塔を持つため、比較的扱いやすいのも特徴のひとつです。ただし、火力が高い分、精度はあまりよくありません。
装甲が非常に厚く、砲塔から車体上部にかけては鉄壁の硬さを誇ります。車体下部が弱点となるため、それをカバーできる俯角-10°を活かしたハルダウンや頭出しが基本戦術となります。耐久力も2,100と駆逐戦車としてはトップクラスの数値となっており、十分に前線も張れるポテンシャルを持っています。
重駆逐戦車としては、機動性も悪くはなく、移動する分にはそこまでストレスを感じることはありません。ただし、砲塔旋回速度が遅く限定旋回ということもあり、軽戦車に接近されると一方的にやられる可能性が高いので注意しましょう。
隠蔽率は重駆逐戦車としてはまずまずで、視界も390mと優秀なため、状況によっては装甲と耐久を活かした強行偵察も有効となります。
5. BZ-75 中国 重戦車
BZ-75は、ジェットブースター機能を搭載したTier10中国重戦車です。
主砲は単発火力が650ダメージと重戦車トップレベルの152mm大口径砲を搭載しています。俯角も-8°と中国戦車としては高く、地形適応能力もまずまずです。
砲塔正面の装甲が非常に厚く、大抵の弾は弾くことができます。ただし、2つあるキューポラと主砲上の額部分が弱点となるため、過信しすぎるのは禁物です。車体上部に関しても非常に硬く、駆逐戦車の課金弾でようやく貫通できるレベルの防御力を誇ります。車体下部は弱点となるので、できるだけ相手に晒さないように戦いたいところです。また、豚飯とは相性が悪いので、俯角-8°を活かしたハルダウンや頭出しが基本戦術となります。
最高速度は30km/hと遅く旋回速度もイマイチ。ジェットブースター機能が1戦闘当たり6回まで使用可能なため、こちらをうまく活用することでカバーしていきましょう。
6. S. Conqueror イギリス 重戦車
S. Conquerorは、イギリス製のTier10重戦車で、そのバランスの良い特性からWorld of Tanksのプレイヤーに広く認識されています。
主砲は122mm砲を搭載。単発火力が400ダメージとTier10重戦車としては低いのがネックとなりますが、その他は全体的にバランスの取れた性能となっています。俯角も-10°まで取れるので、地形適応能力は高いです。
S. Conquerorの装甲はその最大の特性の一つで、空間装甲付きの砲塔正面の装甲が非常に強力です。車体上部にも装甲があり、HEATに強い構造となっていますが、車体下部が弱点となるため、基本的には俯角-10°を活かしたハルダウンや障害物を利用した頭出し戦術を使っていきたいところです。
重戦車としてはまずまずな機動性を持ち、加速もそれなりなので、開幕のポジション取りや陣地転換でストレスになることはありません。ただし、履帯性能が悪く車体の旋回は遅めなので注意しましょう。
S. Conquerorは、その堅牢な装甲を活かし最前線で戦うことが最も効果的です。強力な砲塔正面装甲を活用してハルダウン戦術を取ることで、その強力な装甲を最大限に活用することができます。ただし、側面と後方への攻撃に対する防御は重要で、敵戦車が自分の側面や後方に回り込むのを防ぐために、常に周囲の状況を把握することが必要です。
全体的に、S. Conquerorはそのバランスの良い特性と適応性の高さから、あらゆる戦場状況で活躍することができる優れた戦車です。クランウォーズでも採用されることのある強車両です。その真価を発揮するためには、適切な位置取りと敵の動きの予測、そして装甲と火力の適切な使用が求められます。
7. Manticore イギリス 軽戦車
Manticoreはイギリス製のTier10軽戦車です。
Manticoreはその非常に高い機動性が特徴です。最高速度は前進68km/h、25後退km/hと良好で、出力重量比も高いため、ストレスなく移動できます。これにより、敵戦車を追い回す、突然の攻撃を仕掛ける、または危険な状況から素早く脱出することが可能となります。ただし、軽戦車としては旋回性能はイマイチで小回りが効きにくいため、接近戦では注意が必要です。搭乗員スキル等で補うと良いでしょう。
この戦車はその優れた視認性と偵察能力により、敵の位置を特定し、味方に情報を提供することができます。これにより、Manticoreは主に敵の動きを観察し、適切な情報を提供する役割を担っています。
Manticoreは、単発火力390ダメージと軽戦車としては破格の威力を備えた105mm砲を搭載。単発の威力と引き換えに、リロード時間が長く、弾薬の搭載数も20と非常に限られています。また、貫通力が通常弾AP248mm、課金弾APCR268mmと課金弾の貫通力の伸びが少なくなっているのも欠点です。これにより、Manticoreは敵との直接的な戦闘ではなく、敵の位置を特定し、味方の攻撃を支援する戦略を取ることが最も効果的です。
Manticoreの装甲は非常に薄く、敵からの直接攻撃には弱いです。榴弾も当たったら貫通する可能性が高いので細心の注意が必要となります。そのため、敵からの攻撃を避けるための適切な位置取りや、素早い移動が必要となります。
Manticoreは、その独特な特性と優れた偵察能力から、戦場の状況を把握し、味方を支援する役割を果たすことができます。ただし、その真価を発揮するためには、適切な位置取り、敵の動きの予測、そして機動性の最大限の活用が必要です。
8. Vz. 55 チェコスロバキア 重戦車
Vz. 55は、チェコスロバキア製のTier10重戦車で、オートローダー砲による高い火力を活かして、敵を迅速に排除する能力を持つ強力な戦車です。
主砲は単発火力490ダメージ*2の130mmオートローダー砲を搭載。連射間隔が2秒と速く、一瞬で980ダメージを与えることが可能です。照準拡散も良いので、飛び出し撃ちも得意とします。うまくハマると、驚くべきダメージを出すことが可能なため、相手にとっては非常にやっかいな存在となります。ただし、連射間隔が早すぎて照準が間に合わない問題や、貫通力が通常弾AP260mm、課金弾APCR306mmとやや物足りないといった弱点もあります。
砲塔正面の装甲がかなり厚く、貫通させるのが困難な頑強さを誇ります。車体上部も格下相手には十分跳弾を期待でき、この手の高火力オートローダー戦車としては防御性能も高いレベルとなっています。2つあるキューポラと車体下部は弱点となるため、動き続けたり障害物をうまく利用するなどして、弱点を狙わせない立ち回りを意識しましょう。また、耐久力は2,100とTier10重戦車としては低めなので、無理は禁物です。
機動力も最高速度50km/hと重戦車としては高く、ストレスなく操作することができます。俯角は-8°まで取れるため、地形適応能力も高めです。砲塔正面が堅いので、俯角を活かしたハルダウンや頭出しも有効です。
Vz. 55はオートローダーシステムによる高い火力で、敵を迅速に排除する能力を持つ強力な戦車です。オートローダー車両としては防御性能も高めですが、どちらかといえば攻撃型の重戦車で、オートローダー砲の火力を活かしてダメージが稼ぎやすい性能となっています。
9. Centurion AX イギリス 中戦車
Centurion AXはイギリス製のTier10中戦車です。全体的なバランスが良く、扱いやすい車両となっています。
主砲は射撃精度と照準時間に優れた105mm砲を搭載。単発火力は390ダメージで、貫通力も通常弾APCR268mm、課金弾HEAT330mmとまずまず。DPMもそこそこ高く、全体的に弱点の少ないバランスの取れた性能となっています。ただし、移動時の照準拡散が大きいのが唯一の欠点です。
俯角も-10°まで取れるので、地形適応能力が高く、扱いやすい車両となっています。
中戦車ということもあり、装甲はそれほど強力ではありませんが、砲塔は全体的に堅めで、俯角-10°を活かしたハルダウンが非常に有効です。
Centurion AXは最高速度55km/h、後退速度20km/hで加速や旋回性能にも優れ、戦場の様々な位置に迅速に移動することができる扱いやすい車両です。
隠蔽は若干低いものの、視認範囲が410mと高く、偵察の役割もしっかりとこなすことが可能です。
全体的に、Centurion AXはそのバランスの良さと適応性の高さから、あらゆる戦場状況で活躍することができる優れた戦車です。しかし、その真価を発揮するためには、適切な位置取り、敵の動きの予測、そして火力の適切な使用が求められます。
10. E 50 M ドイツ 中戦車
E 50 Mは高精度な主砲が売りのドイツ製のTier10中戦車です。
主砲は高精度105mm砲を搭載。ゲーム内最強クラスの精度を活かした中距離~遠距離の狙撃を得意とします。単発火力は390ダメージ、貫通力も通常弾APCR270mm、課金弾HEAT330mmとまずまずですが、DPMが低いのが弱点となります。俯角は-8°まで取れるので、地形適応能力は高めです。
また、中戦車としては装甲が厚く、格下の通常弾程度であればそこそこ跳弾が期待できます。
E 50 Mは中戦車としては平均的な機動性を持っており、戦場の様々な位置に移動することができます。