World of Tanks(WoT)は、その詳細な戦車の再現性と戦略性の高さから世界中のプレイヤーに愛されています。特に、戦場のバックラインから大砲の威力を発揮する自走砲は、その独特のプレイスタイルから多くのプレイヤーに選ばれており、日本人プレイヤーにも人気の高い車種となっています。
本記事では、個人的におすすめの自走砲を紹介します。それぞれの特徴と戦略について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Tier10 ソ連 Object 261
ソ連の自走砲Object 261は、1発の火力は控えめですが、その精度は自走砲最高となっています。また、リロード時間や照準時間も短く、継続的な火力を提供します。
しかし、総弾数が20発と少なめなので、長期戦になると弾切れになる可能性があります。無駄撃ちしないようにしっかりと狙っていきましょう。
また、弾道が非常に低いため、障害物の多いマップでは他の自走砲以上に厳しいものがあります。
機動性は自走砲としては良好で、陣地転換もお手の物。足を活かして常に相手を狙えるポジション取りを意識して弾道の低さをうまくカバーしましょう。
Tier10 イギリス ConquerorGC
次に、イギリスのConqueror Gun Carriageをおすすめします。この自走砲は、その高い射撃弾道により、敵の障害物を越えて攻撃することが可能です。また、広範囲に散らばった敵に対しても効果的なダメージを与えられます。ただし、リロード時間と精度がやや劣るため、戦略的な位置取りと狙い撃ちが求められます。
Tier10 アメリカ T92 HMC
アメリカのT92 HMCをご紹介します。これはゲーム内で最大級のダメージを提供する自走砲です。その高い火力と広範囲な爆発範囲は、敵陣営に恐怖をもたらします。しかし、リロード時間が長く、また精度も低いため、予測射撃とチームの援護が必要です。
Tier6 アメリカ M44
Tier6とは思えない高いダメージと速いリロード時間が特徴で、機動性も優れています。これにより、戦闘の流れに合わせて素早く位置を調整することが可能です。その反面、装甲は薄いため、敵に見つかるとすぐに破壊されてしまいます。これを防ぐためには、周囲の状況を常に把握し、適切な位置取りを心掛けることが重要です。Tier6という比較的低Tierで入手可能な点と、全体的なバランスが良く乗りやすい車両なので、自走砲初心者の方にもおすすめできる車両となっています。
Tier6 イギリス FV304
この自走砲の最大の特徴はその優れた射撃弾道と短いリロード時間です。高角度からの射撃が可能なため、他の自走砲では狙えないような場所にも攻撃を届けることができます。また、その小さなサイズと高い機動性により、敵の視界から逃れやすいです。ただし、そのダメージはやや低めなので、連続して的中させることが勝利への鍵となります。また、射程がかなり短いので、ある程度前線に陣取らないと攻撃が届かないので注意が必要です。非常に癖が強い車両なので、ある程度慣れが必要ですが、使いこなせれば非常に強力な車両です。
Tier8 ソ連 SU-14-2
この自走砲は、その大口径砲による高いダメージが特徴で、一撃で敵を撃破することも可能です。また、その射程も長く、戦場のどこにでも火力を届けることができます。しかし、リロード時間が非常に長いため、一発のショットを大切にし、チームとの連携が重要となります。
Tier8 アメリカ M40/M43
アメリカから出ているTier8の自走砲、M40/M43を紹介します。この自走砲はそのバランスの良さで知られています。高い射程と広範囲な爆発範囲、そして優れたダメージを誇ります。これにより、多くの敵を同時に攻撃し、大きなダメージを与えることが可能です。
M40/M43の砲身は180度回転可能で、これにより位置を大きく移動せずとも広い範囲をカバーすることができます。また、比較的高い機動性も持っているため、必要に応じて迅速に位置を移動することもできます。
その一方で、リロード時間は長いため、その間に敵に攻撃されないように周囲の状況をしっかりと把握し、適切な位置につくことが求められます。また、砲撃の精度は高くはないため、射撃のタイミングを見極めるスキルが重要となります。
全体的にバランスが良く、初心者から上級者まで幅広く使いこなせる自走砲として、M40/M43は非常におすすめです。